
Engagement
季節の風をまとう
ヴォワ・ラクテは、1994年4月に誕生してから、一貫して「旬のもの」にこだわってきました。例えば、同じ種類のフルーツであっても、品種、産地、あるいは農家によっても異なる旬の時期、つまり、一番おいしく頂ける時期が異なります。
私たちは、その時期にあわせ、桜前線のように旬のものを探し、スイーツを作ります。
お客様からは、「季節の風」を感じることができると言われています。

五味調和
私たちの菓子作りの姿勢は、「身体と五味の調和」です。
- 甘味(胃が弱っている時に。)
- 酸味(肝が弱っている時に。)
- 旨味(消化器官の働きを助ける。)
- 塩味(腎が弱っている時に。)
- 苦味(心が弱っている時に。)
古くから、五味は五臓の働きを補うと言われており、身体のある部分が疲れていると五味のいずれかの味覚のものが欲しくなるとされています。例えば「胃が疲れている時には甘いものが欲しくなる」という具合です。私たちが作るスイーツには、黒糖やはちみつ等の甘味、旬なフルーツの酸味、コーヒーやカカオの苦み、等いろいろな味覚をバランス良く含ませる必要があります。
だからこそ、「旬のもの」にこだわります。
もともと旬のものは、季節ものがほとんどです。つまり、その季節に身体が欲している味覚を満たすことができるから「旬のもの」なのです。ならば、旬のものにこだわり、お客様に味わって頂くことは私たちの本懐です。
自然のやさしさをまとう
私たちは、その素材本来の五味を損なうようなことは致しません。
自然の力をかりる
人工甘味料やマーガリンは使用せず、鮮度の良いバターやはちみつ、黒糖等の自然のものを使います。だからこそ、やさしさが伝わります。
これはヴォワ・ラクテが誕生してから変わらずに行っていることです。

また、素材本来の味をスイーツとしてお客様にお届けするため、そのスイーツに応じて、例えば甘味であれば、砂糖・黒糖・はちみつ・水あめを使い分けています
それぞれの素材を味わえる甘さのバランスと食感。そして、食した後のお口の中は、素材の味が残りいつまでも後を引く・・・そんな「やわらかな甘さとからだにも優しいスイーツ」こそ、ヴォワ・ラクテの目指す「スイーツ」です。